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1994年途中からザウバーが独自に使用し始め、後に使用が義務づけられることになった、安全のためのデバイスについて触れてない

ザウバー 歴代F1マシン 【 F1-Gate.com 】
1994年の一連の事故に続いた、モナコでのヴェンドリンガーの事故(近年はバトンやペレスが同じ場所で同じような事故を起こした)を受けて、ザウバーはコクピットにサイドプロテクターを取り付けた。
1996年から、それがレギュレーションで使用が義務づけられて、総てのマシンで見られるようになった、
その1996年は、ウィリアムズなど一部チームが、プロテクターそのものは低くしてフィンを取り付けることでプロテクターの高さ規定をクリアしてきたし、後年はほとんどのマシンが低いプロテクターにしてきてるけど。

今のF1で「当たり前」に見えるそれを、ザウバーが、最初に、自ら使い始めたことを、どうか忘れないでほしい。
ただ「ルールだから」使ってるわけじゃなくて、とても辛い出来事の末に生み出されたデバイスなのだから。

呼ばれて出てきて倒されて