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「いただきます」「ごちそうさま」

食前、食後には必ず言う(言葉に出せなくても手を合わせて気持ちを表現する)ようにしている。
小さいころ、祖父に教えられた。
「動物だけじゃなく米も椎茸も。植物も生きてる。その生きてるものを食べて自分たちは生きてる。」

実家が猟師でもあったから、猪を庭先で解体することもあって、それを手伝ったりもしてた。
実家で買ってた鶏を自分の手で殺して肉にしたこともあった。
米も椎茸もつくってたし他の野菜なんかもつくってた。
だから。

そんな、生きていたものたちを犠牲にして、今日も生きながらえることの意味を忘れないために。

「いただきます」と言う。
食事を作ってくれた人への感謝ももちろん。
生きてきた生命へ、その生命をいただきます、と。

「ごちそうさま」と言う。
作ってくれてありがとうという意味を込めて。
自分が犠牲にした生命への謝罪と感謝を込めて。

今日も、生命を犠牲にして生きながらえる。
その原罪を背負って生きる。

呼ばれて出てきて倒されて